彼は私のだから!女先輩に釘をさされてしまい凹んでます。

現在のバイト先を選んで本当に良かった

今までバイトはいくつか経験してきましたが、現在のバイト先を選んで本当に良かったと思っています。
何故ならば現在のバイト先で今までの人生の中で一番、と自信を持って言えるほど好きな人と出会えたからです。
相手の男性はバイト先の店長なのですが、初めて会った時から素敵な人だな、という印象を持ちました。
男らしい感じがするイケメンで背も高く、こんな男性と付き合える女性がいるのなら羨ましい、出来たらお付き合いしたいと思えるほどの人です。
それでも店長とは少し年も離れているし、容姿も人並な私が恋愛対象になることなどまず無いだろうと思っていました。
実際にバイトとはいえ仕事は忙しく、最初の頃は仕事内容を覚えるのに精いっぱいだったこともあり、店長と話す機会もろくに無いまま月日は経過して行ったのです。
そんな時、バイト仲間が怪我で急に入院することになり、より仕事が忙しくなりました。
連日バイトに入ることになり、残業も珍しくありません。
そうして残業の時は自然と店長と二人、という状況が増えていったのです。
これまで話もしたことが無かったので、正直に言うと嬉しいというより何を話そうかとか、どう話しかけていいのかとか、困惑の方が大きいものでした。
そんな私の雰囲気を察してか店長は気さくに話しかけてくれて、残業は思っていた以上に楽しい時間になりました。
しかも話していく内に二人の出身地がとても近いことが分かって話も更に弾みました。
自分で言うと自信過剰に思われるかもしれませんが、私たち二人は気が合うのではないかと密かに心の中で思うようになっていました。
それでも彼が自分の彼氏になるなどと思ったことはありませんでしたが、何回目かの残業の時に彼の方から交際を申し込まれたのです。
その時の驚きは今までの人生で最大と言えるものでしたが、嬉しさも人生で最大でした。
驚きと嬉しさのあまり、涙までこみ上げたほどです。
もちろん交際の申し込みは受け、周囲には秘密にして交際を続けていました。
交際を始めてからも彼は優しく、二人で話をしていると時間を忘れてしまうような楽しい時間を過ごしていました。
けれど交際し始めて二か月程経過した頃、バイトの女先輩に気になることを言われてしまいました。
それは「彼は私のものだから、あまり本気にならない方が良い」という内容のことでした。

驚きとショック

驚きとショックでその時は何も言い返すことも出来ずに終わってしまいました。
彼にもその女先輩とどういう関係なのか、怖くて聞くことが出来ずにいます。
私はただ彼に遊ばれているだけなのかと疑ってしまう気持ちまで芽生えてきますが、彼の事はとても大好きで失いたくありません。
私の事を好きだと言ってくれている彼を信じて、今はこのまま何も言わずに交際を続けていこうと思っています。

彼になってからが不安…。モテ男に群がる周囲を払い除けたい気持ち

晴れて!

私は彼と付き合う事ができるようになりました。
でも、彼氏と呼べる存在になった事に、私は、嬉しさと不安が入り交じった、複雑な気持ちを抱えていました。
もちろん嬉しさの方が勝っているのですが、何せ彼はイケメンなので、モテるのです。
女子達からは黄色い歓声が上がり、中には彼のファンもいる程です。
そんな彼と並んで歩いていると、なんだか自分が惨めな気持ちになるのです。
しかし、彼は私の彼氏です。
私たちは正真正銘、付き合っているのだから、堂々としていて良いはずなのです。
それができればこんな苦労はしないのにな・・・なんて考えてしまっている自分がいて、自己嫌悪に陥りそうになります。

誰にでも優しい

彼は店長という立場上、誰にでも優しく、親身になってバイトの子達を指導します。
それにいちいち嫉妬などしてはいけない事ぐらい、私にもわかっています。
頭ではわかっているのですが、どうも、心がそれに追いついて行かないのです。
そこが、女子として、彼女として、また、いちバイトの1人として、厄介な所だな、と自負しています。
優しい店長は、周囲の女の子にもとても気配りが上手なので、そこもモテる要因の一つなのですが、本人の自覚はあまりないようです。
困るんだけどな・・・と、私は密かに思ってしまっていました。
モテ男というのは、自覚がない人が殆どで、とても罪作りだな、なんて勝手に思ってしまっています。
自分の意識していない所で、女子達が騒ぎ立て、また、自分の行動のひとつひとつがとても色っぽく映っているなんて、当の本人には知る由もありません。
私は、それを伝えたいけれど、その衝動をぐっと抑えました。
それを言ってしまったら、彼との関係が崩れてしまう、それが何よりも怖かったのです。
かっこよくて、優しくて、大好きな店長と付き合えるようになっただけでも、あの店長の彼女になれただけでも、私は幸せ者です。
仕事以外の場所では、自分の「彼氏」なのですから。
好きなだけ独占できます。
それに比べ、周囲のバイトの子達は、仕事の上でだけの付き合いに過ぎません。
私は贅沢だな、という事は重々承知なのです。
でも、その意志に反して、「店長~」と甘い声で寄っていくバイトの女子を見ては、ジェラシーを感じ、不安な気持ちが拭いきれません。
こんな自分は嫌だな、と思っても、自分ではどうする事もできないのです。
モテ男が彼氏だという事は、こんなにも辛い事で、でも、それと同時にちょっとだけ優越感に浸れる、幸せな事なんだな、という気持ちを、初めて私は知りました。

仕事中は店長とバイト。オフは彼氏と彼女という関係

まったくの別人

彼は職場ではしっかり者の鑑のようなひとです。
スタッフの誰からも、男女関係なく尊敬されているし、彼より一回りは年上の、取引先のおじさまたちからも、信頼されて、誉められているのですが、そんな店長の彼が、仕事が休みの日に、部下のわたしといるときは、まったくの別人になります。
部下のはずのわたしと、イチャイチャしているときは、甘えん坊の大きな男の子みたいになります。
赤ちゃん言葉になったりはしませんが、ソファーでキスしているときに宅配物が届いたりして、チャイムが鳴っても、離してくれなかったり、むりやりキスを続けようとしたりします。
本来は、わたしの上司の店長なので、たまに不思議な気分になります。
翌日職場で会ったら、ちゃんとした立派な大人の男性ですし、仕事ぶりはテキパキと素晴らしい。
他者への接し方も見事にジェントルマンです。

同一人物とは思えない

昨日の晩もあんなにわたしに甘えたひとと、同一人物とは思えないくらいです。
つまり、彼は、仕事場での自分のキャラクターと、プライベートな場での自分のキャラクターとを、きちんと使い分けているということだと思いますが、わたしからするとギャップありすぎでかわいいし、他のスタッフの人たちや、取引先のおじさまたち、お客さまもみんな、プライベートでのあの姿を想像できないだろうなと思うと、自然と、優越感に浸ってしまいます。
ふたりで休みの日にイチャイチャしているときは、オフレコということで、お客さまや、取引先のおじさまたちの悪口をわたしに聞いてもらいたがります。
店では、彼はそんな不満なんか一切持っていないひとみたいに思われているのに、わたしの前でだけは、心をゆるしてグチるとき、口を尖らせていう姿がカワイイです。
大学生の女の子に、大人の男性がよくそんなに心をゆるしてしまえるなと思うんですが、彼に言わせると、わたしは「若い女の子のわりに、とても頭がよくスマート」なんだそうです。
彼が、わたしの歯並びを、ぜんぶ舌でなぞっているからよく知っていることを、職場にいる誰も知らないというのは、なんとも気分の良いことです。
男のくせに実は冷え性で、わたしにおなかをさすってもらって「あったかい」と猫みたいにしているなんて、この先も、職場の人たちは知ることはないと思います。
カッコいい店長が彼氏って生活は、かなりぜいたくだと思います。
もしかしたら、彼の方も、同じようなことを考えているのかもしれないですけど。